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菌活

天気予報によるともう冬将軍は去った、とのことですが
春の到来とともに花粉もかなり飛んでいるようです。

花粉に効く乳酸菌、プリン体に効く乳酸菌、等巷では乳酸菌が
花盛りです。
最近は腸は第二の脳ということでやはり、乳酸菌や、納豆菌等の
菌を取りましょう!というテレビ番組をよく見かけます。

私は便秘ではないのですが、乳酸菌を含む食材である乳製品や納豆が
身体に合わなくなってきて,毎日とる、というわけにいかず
何かいいものないのかな・・・・と思っていました。
ある日塩こうじを作ろうと糀の袋を何気なく見ていたら、
甘酒のつくり方が裏面に書いているではないですか。

うかつにも甘酒は酒粕で作る物だと思っていました。アルコールは苦手なので、甘酒には関心がなかったのです。
しかし、実は甘酒には米麹と酒粕の2種類あるんですね。
(そんなことも知らなかったの!と言われそうですが・・・・)
早速甘酒を作り毎朝飲み始めました。
すると、3日目位から量がかなり増え、1週間もすると
ドーンとスッキリな○○○が!。
よいお腹の状態を保つには善玉菌と食物繊維が必要とのことで
食事に野菜やキノコ類をとることも必要ですが
乳酸菌にはなかった効果があり、
私の腸には麹菌があっていたんだなと実感しました。

自分に合った菌に出会うまさに菌活、久しぶりの出会いに感動してしまいました。


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料理番組効果

急にあつくなりました。
熱中症のなって搬送された方が多数との事。
3、4日前は今日は冷えるな・・・と思っていたのにこんなに急に真夏日へ。

身体がなかなかついていきませんね。

最近の料理番組では豚肉とみょうがの組み合わせ
のお料理を放送していました。早速作っていただきました。
簡単に美味しく、夏向きの薬味を使ったレシピは
ただ美味しいだけではなく、身体を元気にしてくれます。

まだ、もう少し雨模様も続きそうですが料理番組の助けも借りながら
お食事での体調管理もしていきたいものですね。

野菜を食べましょう

先週梅雨入りした直後からの大雨です。
昨日は1日外出しましたが、電車のダイヤはかなり乱れていました。

今年は雨の多い梅雨になるのでしょうか・・・・。
先週が暑かったせいか調子がくるってしまいますね。

何となく、よく物を落とす・・・、いつもなら忘れない用事を
忘れた・・・、返事をするのがおっくう・・・
等、患者さんの訴えも、「そーいうこともありますよね」、
というものが多いのですが。

自分では気付かないちょっとした不調は、身体がむくんでいたり
冷えていたり、又は熱っぽかったりということが原因の事が多いものです。
こんな時は・・・・前回にも書きましたが、まずはたっぷりの野菜をとることから始めましょう。
スーパーでは、1日分の野菜をジュースで!というコピーを
よく見かけますが、そのものずばりを食べることでしか
摂取できない栄養素や、食物繊維があります。

特に、緑の野菜:キャベツ、ブロッコリー、アスパラ、小松菜、ピーマン、ほうれん草・・・
これらは、ビタミンBやC、カルシウム、カリウム等多くの栄養素が含まれます。
キャベツやアスパラは食物繊維も豊富なのでお通じもよくなります。
カリウムはナトリウムの排泄を促すので、むくみを解消できます。
そして、ビタミンCはストレスに強い体を作る、ということをご存知でしょうか?
お肌にいいだけではないのです。
どれもおなじみの野菜たちですね。とにかく野菜を食べていると
知らず知らずのうちにいいことがいっぱいです。

何となく不調の時には・・・休養とたっぷりの緑の野菜、
身体がすっきりしますよ。

食事の大切さ

12月も3週目に突入しようとしています。
師走・・・本当に走り去るように時間が過ぎていきますね。

最近ハヤシマリコさんがテレビのインタビューの中で、
現代の女性は仕事も、家庭も、母親もこなさなければいけなくなり、
私たちのころより大変だと思う、という趣旨のコメントをされていらっしゃいました。

働いているお母さんの中には子供にお小遣いをあげて、これでお弁当を買って
食べなさい・・・という方もいらっしゃるとか・・・。

結局忙しさの中で削られるのは食事を作る手間なのです。
家庭を持たずとも、お惣菜を買うことや、冷凍食品に慣れてしまうと、
本当に作ることが億劫になってしまいます。

先日、ある方が40代に入り、とうとうお惣菜で胃がもたれるようになり、
外で買ったものを受け付けなくなってきた、最近は自分で食事を作るようになった、
というお話を伺いました。

聞けば、実は乳がん検診で再検査となり、がんではなかったものの、
石灰化していて、それを見て少なからずショックを受けてしまったとの事。

結果的に食生活を見直すいい機会になったんですね。

忙しくても、簡単に野菜たっぷりのスープや、ただ、お肉や魚を焼いただけ・・・でも
自分で作る食事が自分や家族をを助ける事につながるのではないか・・・・と

改めて考えさせられました。







食事で疲労回復

先日ある方から、元気の出る漢方ってあるんですか?
と聞かれました。
ありますよ!と答えたのですが、その方は特に病気があるわけでもなく
最近忙しくて睡眠時間がとれず疲れているとのことでした。
最大の原因は睡眠不足、漢方薬を服用するだけでなく
なるべく睡眠をとり、食事を気を付けることをお勧めしました。

一般的には旬のものを食べるとよい、と言われますが、食事は
身体を作る源ですから、いろいろな性質を知っていると、
効果的に身体のメンテナンスができます。

私はその方に山芋をお勧めしました。山芋は漢方薬にも使われ(山薬といいます)ます。
薬効としては補脾胃・益肺腎:消化を助け肺と腎の気を増す作用があるといわれています。
(ただし、山芋はアレルギーも出やすいのでアレルギー体質の方は要注意です。)

身体を使うお仕事をされている方なので疲労回復の豚肉と、
胃の働きを整える生姜とあわせて豚肉の生姜焼き、とろろごはん、
ビタミンがバランスよく入っているほうれんそうのお浸し
具だくさん味噌汁などの献立がいいですよとお話ししました。

そして、毎日、意識的に色の濃い野菜を食べること。
ブロッコリー、小松菜、アスパラ、ほうれんそう、水菜、にんじん、トマト
等、ビタミンが豊富に含まれている野菜は疲れにくい体を作ります。

冬に風邪の予防やのどの痛みをとるために大根のはちみつ漬けのおつゆを飲んだり、
夏に紫蘇や生姜の薬味を使ったり、実は生活の中に身体をその季節ごとに
守る食べ方は昔からあるんですね。

今年の夏はおそうめんには是非面倒がらずに生姜のすったものや、ねぎ、
みょうが、紫蘇、とろろなどをお供にしてくださいね。
プロフィール

bibi

Author:bibi
 薬剤師・鍼灸師

港区六本木ヒルズ近くの鍼灸院及び薬店(漢方製剤取扱店)です。
2019年4月17日に移転いたしました
テレビ朝日通り沿、グランドハイアットを超え広尾方面へ直進、税務署の手前・
第6谷沢ビル4階です。(1階ピクチャーコレクション)

女性鍼灸師・薬剤師です。

鍼灸・漢方薬のご相談を承っております。


お問い合わせは

おび鍼灸院・おび薬品
(有)オビ
港区西麻布3‐3‐3
第6谷沢ビル4階
03-5411-0702
日・月・火休診

現在完全予約制となって
おります。
お越しの際にお電話にて
ご連絡くださいませ。





 
 

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